I.新機能
1. ローバー管理
- デバイスの向きの表示: リアルタイム点群インターフェースに、前方を照らすスポットライト付きのレーダーヘッドアイコンが表示されるようになりました。スキャナーの動きや回転に合わせてアイコンも移動・回転し、360°リアルタイムマッピングをサポートします。
- 一人称モード: ユーザーはデフォルトの3Dスキャンビューから一人称ビューに切り替えられます。ビューはスキャナーの背後に固定されます。手動でのズームと回転に対応しています。5秒間操作がない場合、ビューは自動的にリセットされます。
2. 内蔵カメラおよび赤外線カメラ撮影
リアルタイムスキャンインターフェースに新しいカメラ撮影ボタンが追加され、フロントカメラと赤外線カメラの両方に対応しました。
- 写真はスキャン軌跡にリンクされます。
- 撮影後、スキャンパスに写真マーカーとID(S01、S02…)が表示され、最大150文字のメモを任意で追加できます。
3. スキャン補正
狭い屋内通路やトンネルなどの点群がまばらなシーン向けにアルゴリズムを最適化しました。地面の滑らかさを向上させ、スキャンの欠落を防ぎます。
- ツールバーに新しいスキャン補正ボタンが追加されました。
- 使用上のヒント:スキャナーを壁から0.5~1 m離し、水平に保ってください。補正の実行中は最大10秒間静止してください(条件を満たすとアルゴリズムが早く完了する場合があります)。
- シーンに応じたガイダンス:
- 長方形の部屋では各コーナーを1回ずつスキャンする
- 長い廊下では100メートルごとにスキャンする
- L字型または凹型のエリアでは各コーナーをスキャンする
- 補正中に移動すると、「静止してください。タイマーを再開します。」と表示されます。
- 最初の補正後、トースト通知で次のポイントが提案されます。
4. 横向きモード
- スキャナーインターフェースが横向きモードに対応し、現場での視認性が向上しました。
- ボタンで切り替えると、画面が時計回りに回転します。スキャン後は縦向きに戻ります。
- 互換性:Scan AppがV3.6.0未満の場合、アップデートを促すメッセージが表示されます。
5. 長時間モード
長時間のスキャンや広いエリアのプロジェクトに対応する新しいモードを追加しました。
- 広いエリアで20分を超えるスキャンに対応します。
- データ量が多いため、点群データとプロジェクトのサムネイルは、直近3分間のもののみリアルタイムで表示されます。
- 不規則なスキャンやSLAMトラッキングに適さない状況を避けるため、経験豊富なユーザーに推奨します。
6. USBモード
PCへのファイルの直接転送とデバイスのデバッグに対応するUSBモードを追加しました。
- [設定]>[ファームウェア]>[USBモード]で、[ファイル転送モード]と[機能テストモード]を選択できます。デフォルトは[ファイル転送モード]です。
7. 外部カメラ撮影設定
Insta360 X3/X5のタイムラプスモードで、シャッタースピードとISOを手動で調整できます。設定は[ハードウェア設定]→[撮影設定]から利用できます。
8. リアルタイム速度検出とアラート
- システムがデバイスの移動速度と振動を監視し、移動速度が速すぎる場合は音声アラートが作動します。
9. ファームウェアログのアップロード
アプリからワンクリックでファームウェアログをアップロードし、リモートでトラブルシューティングできます。
- P2に接続し、[設定]ページの[ログをアップロード]をクリックしてください。
- オフラインの場合:ログをダウンロードして手動で送信してください。
10. 新言語:ポルトガル語
II.最適化
1. WiFiモードの最適化
- ユーザーが理解しやすいよう、「WiFiモード」を「接続モード」に名称変更しました。
- 接続モードでは、STAモードをネットワーク設定モードに、APモードをローカルエリアモードに変更しました。
- デフォルトの起動モード設定を追加しました。
2. コントロールポイントの最適化
コントロールポイントの表示と操作性を改善しました。
- スキャンを停止せずに、アイコンをタップしてコントロールポイントを表示・管理できます。
- リストボタンには、コントロールポイント名、座標、削除オプションが表示されます。コントロールポイント名をタップすると、その位置に移動できます。
3. CORS IPの編集
- CORSサーバーのIPアドレスを削除できるようになりました。
4. マーカー機能の更新
- 「固定マーカー」を「マーカー」に名称変更しました。
- マーカー機能でInsta360への接続が不要になりました。Insta360での撮影は引き続き利用できます。
- ポップアップメッセージを「スキャナーを安定させ、OKをクリックして現在位置をマークしてください。」に更新しました。
- マーカーボタンと内蔵カメラ撮影ボタンを視覚的に区別しました。
5. マッピング終了に関する不具合の修正
Scanアプリでマッピングを正常に終了できない問題を修正しました。
III.互換性
- マッピングと点群のカラー化には、Model PC-V207.001以降、Model iPad-V1.10、またはModel Android Pad-V1.3以降が必要です。
- 赤外線カメラデータの処理はModel PC-V207.001以降でサポートされていますが、Padはサポートされていません。